新人看護師が辞めたいと思ったら──“向いてないかも”と感じたあなたへ
最初の頃は、
「いつか私も、先輩のように自分で判断して動けるようになりたい」
そう願いながら、目の前の仕事に全力で取り組んでいたはずです。
けれど、気づけば「もう辞めたい」「しんどい」「私、向いていないのかもしれない」と感じる日が増えていませんか。
新人の頃は、理想と現実のギャップ(リアリティショック)に戸惑い、
「私だけができていない」と感じてしまうことがあります。
でも、それは誰にでも起こりうること。
真剣に患者さんと向き合っているからこそ、苦しくなるのです。
私も30年以上、看護師として働く中で、
同じように悩む新人をたくさん見てきました。
それは決して弱さではありません。
悩むほどに、真剣に看護と向き合っている証拠です。
この記事では、「向いてないかも」と自分を責めてしまうあなたが、
現状を冷静に整理し、後悔しない選択をするための考え方をお伝えします。
辞めるか続けるか、次の一歩を見つけるために、一緒に整理していきましょう。
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新人看護師、もう辞めたい…と 思ったときに読んでほしい3つのこと

ようやく看護師として働ける──そう期待して就職したはずです。
でも現実は、想像以上に厳しかったのではないでしょうか。
常に時間に追われ、計画通りにいかない。
イライラやもどかしさを感じることも多かったはずです。
学生の頃は、指導者のサポートのもとで少人数の患者を受け持っていました。
けれど現場に出ればそうはいきません。
複数の患者を任され、ときには重症患者も含まれ、余裕は一気になくなります。
自分なりに計画を立てても、ナースコールで呼ばれる。予定外の検査が追加される。
気づけばキャパオーバーで、心の中では 「もういい加減にして!」 と叫びたくなる。
さらに追い打ちをかけるのが、プリセプターからの指導です。
励ましよりもプレッシャーを感じ、モチベーションを保つのさえ難しかった…。
──そうして 「もう辞めたい」 と思ってしまうのは、むしろ自然なことなのです。
新人看護師が「辞めたい」と思う瞬間
同期に支えられながらも、不安が募ったとき
私は運よく、同期が3人いました。
今思えば、これは本当にラッキーだったと思います。
なぜなら、情報を共有できる・愚痴を言い合える・気持ちを理解してくれる──それが何よりの支えだったからです。
「もう辞めたい…」と思ったときも、同期と励まし合うことで勇気づけられました。
もし同期がいなかったら、私は続けていけなかったかもしれません。
責任の重さに押しつぶされそうになったとき
就職したばかりの頃は、右も左もわからず、毎日が必死でした。
家に帰っては一日の振り返り。覚えることばかりで、いつもへとへと。
「私は一体、何をしているんだろう」 と情けなくなる日もありました。
ようやく慣れてきて「自分のペースで看護ができる」と思った矢先。
今度は重症度の高い患者を任され、瞬時の判断を求められるようになったのです。
もちろんまだ先輩の指導下ですが、何一つとして自分の判断で動けない。
そのもどかしさは大きなストレスでした。
さらに追い打ちをかけたのが、同期との比較です。
他の同期が少しずつ認められていくのを見て、
「私だけ一人前として扱ってもらえないのではないか」
そんな劣等感に押しつぶされそうになりました。
先輩の厳しい指導で自信をなくしたとき
指導方法は、先輩によって本当にバラバラです。
毎日プリセプターがつくわけでもないので、正直戸惑うことが多かったと思います。
昨日の先輩に教わった通りにやったのに、今日は別の先輩から怒られる。
「昨日そう習ったのに!」 と声を大にして言いたいけど、それが言えない。
そのもどかしさ、そして悔しさは大きかったはずです。
真面目に覚えているつもりでも評価されない。
「もうどうにでもなれ」とやけくそになってしまう日もありました。
順調に業務を終えたと思った瞬間、
「これ、どういうこと?」と容赦ない質問が飛んでくる。
慌てて答えようとすると「もういいよ」と冷たく返される…。
もちろん、すべての先輩がそうではありません。
でも少なからず、こうした指導がモチベーションを大きく下げてしまうことがありました。
まとめ
新人看護師が「もう辞めたい」と思ってしまうのは、決して珍しいことではありません。
同期と比べて落ち込んだり、責任の重さに押しつぶされそうになったり、先輩の厳しい指導で自信をなくしたり…。
それは誰もが通る道であり、あなたの気持ちは間違っていないのです。
大切なのは、その気持ちを一人で抱え込まないこと。
同じように悩んでいる人がいると知るだけで、「自分だけじゃない」 と思えて心が軽くなります。
どうか今の自分を責めすぎず、「この経験も成長の一部なんだ」 と受け止めてみてください。
新人の壁を越えた先には、必ず一歩ずつ前に進んでいる自分が待っています。
「私らしい生き方」を選んだ元看護師の50代からの挑戦

第6章:スタートラインに立って
何かをはじめたとき、思うようにいかず、苛立ちを感じたことはありませんか?
でも歳をとってからだと、「今さら何を始めようとしてるんだろう」って、むなしくなります。
あれだけ意気込んでいたはずなのに──いつの間にか、その勢いが消えている自分に気がついたんです。
「稼いでやる」なんて粋がっていたのに、全然前に進んでいない自分に気づいて、嫌気が差しました。
でも、ここでやめたら、私の人生が終わる気がしました。
そもそも、こんなことでやめるような性格じゃない。
だって私は──絶対に稼いでやる。自分の人生を、もっと豊かに、もっと自由にしたいという気持ちがあるから。
目次
1. 小さな一歩が、私を前に進めてくれた
私は決められたことをコツコツとこなしていくのは、もともと苦ではありませんでした。きっと、それは今思えばゴールが明確になっているからです。
自分の人生最後のチャンス、やりたいことを精一杯やってみようと思っていました。
それは、漠然とした「自分自身で稼いでやる」という思いからはじまっていたのです。
そのために、思うように進まないときは焦りを感じ、くじけそうになっていました。
先が見えない中で挑戦し続けるのは、本当に苦しかったです。
「何度も何度も、この歳までがんばってきたんだから、あきらめる勇気も必要」と、自分自身に言い聞かせていました。
──もう、楽になろうよと。
でも、やめることは簡単だけど、最後に抱いた夢をあきらめて後悔しないか。もう一度、自分に問いかけたのです。
答えはすぐに出ました。
まだ、たったの3ヶ月で根を上げてどうするのよ、甘えすぎと。
あきらめずに、またひとつ応募を続けたその数日後──クラウドワークスに、一通の通知が届きました。
2. 期待と違う仕事。それでも全力で向き合った日
届いた依頼内容を読んで、「あれ、思っていたのと違うぞ」と戸惑いました。
医療ジャンルでの応募ではありましたが、実際に依頼されたのは「エピソードを漫画にするための原作」の執筆。
想像していた仕事内容とは違っていて、自分の中のイメージとはズレがありました。
タイトルを考えて、リード文をつくって、見出しを立てて──そんなふうに準備していた“記事を書く仕事”とは、まったく異なるものでした。
「これは私にできるんだろうか」
正直、そんな不安がこみ上げました。
けれど、よく考えれば、この依頼は「私に任せてもいい」と思ってもらえたということ。
どんな形であれ、私が積み上げてきたことが評価された結果です。
だからこそ、できるかどうかではなく、どうやったら応えられるかを考えよう。
そう思い直して、私は取り組み始めました。
初めての形式、知らないルール、慣れない構成──
でも一つずつ調べて、試行錯誤して、完成させることができました。
「これが正解だったかは分からない。でも、今の自分にできるすべてを出せた」
そう言える原稿がついに完成したのです。
3. 報酬がくれた“はじまり”──それは、書く自信だった
この経験は、「自分の力で仕事を動かした」という初めての感覚でした。
記事ではなかったけれど、“書くこと”が自分の行動につながり、報酬という形で返ってきた。
これは、偶然届いた案件じゃありません。
あの日々の積み重ねが、この依頼を呼んでくれたのだと、今ならそう思えます。
もちろん、まだスタート地点にすぎません。
これから先、簡単にはいかないことも分かっています。
でも、「やってみたらできた」という事実が、私に自信をつけてくれました。
4. 止まらない限り、未来は動く──そう信じて
もしかしたら、これを読んでいる誰かも、
「もうやめたほうがいいのかも」
そんなふうに思いながらも——
それでも心のどこかで、まだ諦めきれずにいるのかもしれません。
私も、ずっとそうでした。
でも、どんなに小さな一歩でも、進み続けていれば、必ず道はひらけます。
もう受け身じゃない。自分の未来を、自分で動かす。その手段が“書くこと”なんだ。
まだ「スタートラインに立った」と胸を張って言えるわけじゃない。
それでも──たしかに私は、あのとき初めて仕事を任された日から、一歩前に進めています。
「私らしい生き方」を選んだ元看護師の50代からの挑戦

🪜第5章35回の不採用を越えて─はじめて原稿を書いた日
自分で頭では理解していても、現実がうまくいかないと「やっぱりだめなのかあ〜」と諦めたくなること、ありますよね。
私もそうでした。
Webライターとして動き始めて、まだ3ヶ月しか経っていなかったころの話です。
「仕事がもらえるわけがない」と思いつつ、応募しても反応のない日々に、何度も自分を疑っていました。
それでも──今やめたら終わると思いながら、「どんな小さな仕事でもいいから欲しい」と必死に向き合っていたのです。
そんな日々の中で、ようやく私にも「書くチャンス」が届いたのです。
1. 書けないまま終わった日々
応募しても、仕事を任せてもらえることはありませんでした。
応募文の見直しや自己PRの書き換えなど、自分でできることはやったつもりです。
けれど、現実は変わらず、何度応募しても反応がない。
「自分には才能がないのかもしれない」──そんな思いが頭をよぎることもありました。
それでも、今ここで諦めたら、全部終わってしまう気がして。
モチベーションを保つためにも、私は“書く場所”を自分で作ることにしました。
それが、ブログでした。
自分の経験を発信することは、誰かの支えにもなるかもしれない。
そしてなにより、書く力を磨くことが、次のチャンスにつながる──。
「書いていれば、いつか誰かに届くかもしれない」そう信じて続けた発信が、少しずつ私の背中を押してくれました。
2. 「書いてください」──その一言が私を変えた
ついにその日が来たのです。
「ぜひ、執筆依頼させてください」と返信が届きました。
ようやくです。この日が来るまで、どれだけの時間を費やしたか。
努力は報われるという言葉は、本当だったんだと感じました。
ただ、この応募は私が想像していた内容とは少し違っていました。
看護師としての経験を活かす案件ではあるものの、依頼されたのは「エピソードを漫画化するための原作」でした。
記事ではなく、起承転結を500文字前後でまとめるという、まったく未知の領域に、思わず戸惑いました。
はじめは不安もありましたが、それ以上にクライアントが「この人に任せたい」と思ってもらえたことが何よりも嬉しくて。
「どうにか応えたい」という気持ちでいっぱいになりました。
自分なりに調べ、構成を練り、何度も見直しながら提出へとこぎつけました。
3. 文章を「任された」ということ
素直に喜べなかったのは事実です。
記事が書きたくて練習してきたのに、漫画の原作とは──と、少し気持ちがついていかない部分がありました。
けれど、よく考えてみると、それは「私に任せてもいい」と思ってもらえた、はじめての仕事でした。
形は違っても、これまでの努力が認められた瞬間だったのです。
だからこそ、絶対に期待を裏切りたくないと思いました。
12コマ漫画、500文字前後、起承転結……今までとはまったく違う世界でした。
でも、ネットで構成を調べ、ChatGPTも活用しながら、ひとつずつ仕上げていきました。
4. 書くことが「仕事」になった瞬間
無事に納品できたものの、「これで良かったのだろうか」と不安が残りました。
クライアントからは「確認にお時間をいただきます」といった連絡だけが届き、その後、しばらく通知はありませんでした。
何日経っても返事が来ず、やはり私には力が足りなかったのだろうと落ち込んでいました。
けれど、ある日、クラウドワークスに届いた一通の通知。
そこには「漫画化に進みたいと思います」と書かれていました。
私が書いた文章が直接公開されるわけではありません。
けれど、私の言葉が、作品という形で誰かに届くのです。
それは、間違いなく「仕事」として認めてもらえた瞬間でした。
ここまでの道のりは長く、何度も挫けそうになりました。
でもこの経験が、きっと今後の自信につながる、そう思えた出来事でした。
まとめ
思っていた内容とは違ったけれど、それでも“はじめて任された仕事”には変わりありません。
この経験が、きっとこれからの私を支えてくれる。そう思えた出来事でした。
「私らしい生き方」を選んだ元看護師の50代からの挑戦

第4章:トライアルにたどり着いた日──30件以上の応募の先に
みなさんも、はじめて応募したころはこんな感じではありませんでしたか?
「応募したぞ〜。返信、いつくるんだろう?」「たくさん応募しすぎたけど、やりすぎたかな」と、期待と不安でいっぱいだったと思います。
しかし、その淡い夢はすぐに崩れていったのではないでしょうか。
現実の重みを受けとめつつ、いつ来るかわからない返信を、ずっと待ち続けていたのだと思います。
通知を見逃してはクライアントに迷惑がかかると、必死に通知設定を行い、携帯の画面とにらめっこの日々。
返信が返ってきたと喜ぶのも束の間、ただの受取確認メールだったときのショックは計り知れないものでした。
自分にはまだ足りないものがあるから仕方ないと、そう言い聞かせるも、「一つぐらい仕事くれても…」という甘えが、頭の中をぐるぐると駆けめぐっていました。
そんな中、はじめてトライアルまでの声がかかった時は、「もう仕事がもらえたのではないか」と、有頂天になるくらいの喜びでした。
1.応募を続けても、返事はない
自分に合う案件を探すことは、思っていた以上に大変でした。
「これは応募できない」「これもダメだ」──応募する前から、すでに私のテンションは下がっていました。
それに加えて、まさか全く受注できないとは、想像もしていなかったんです。本当にショックでした。
しかも、ほとんどのクライアントは不合格通知をくれません。
私にとっては、それがとても衝撃的でした。だって、ずっと「いつか返信が来るかも」と心待ちにしてしまうから。
そして、ようやく返信が来た!と思って開いてみると──
「今回は残念ながら見送らせていただきます」という内容で……
思わず、内容を読む前に受注できたとぬか喜びしてしまったんです。
正直、心の中では何度も叫んでいました。
「もう、どこのクライアントも同じルールにしてよ…!」
2.スマホに届いた、はじめての“反応”
今は、クラウドワークスで応募を行っているところです。
私は初心者なので、クライアントに少しでも良い印象を持ってもらうことが大切だと、Webライター仲間から聞いていました。
その中でも、「即レスすること」は、経験者と差をつける一番の近道だと。
たしかに、それは簡単にできるし、確実でもあると思います。
でも――それだけに、変なプレッシャーがかかってしまったんです。
「返信がくるかもしれない」と思ったり、「見逃してはいけない」
そう思うと、もはや“恐怖”に近いものを感じていました。
さらに厄介だったのが、通知がすべて応募の返信というわけではないこと。
クラウドワークスから届く「あなたにおすすめのお仕事」という通知を見ては、
「あ、これじゃない」と、携帯の画面をそっと伏せる日々が続きました。
そして、ようやく――その日が来たんです。
「いつもの表示が……違うぞ?」
そう思って開いたメッセージには、こう書かれていました。
「ご応募内容を興味深く拝見いたしました」
ついに、私の応募文が、クライアントの目に止まった瞬間でした。
3.嬉しさのあとに、心がざわついた
今までにはない文面に、戸惑いと喜びが入り混じっていました。
まだこの未熟な私には、お仕事をもらえるなんて思ってもいなかったので、なおさら驚いてしまいました。
でも、その余韻にひたっている時間は、あまりありませんでした。
はじめての試みだったこともあり、次に何をすればいいのか、どう進めていけばいいのか――まったくわからなかったんです。
さらに困ったのは、誰にも相談できなかったということです。
経験者が身近にいるわけでもなく、ひたすらネットで検索しながら、クライアントからの指示を読み返しました。
「これでいいのかな」と、自分に言い聞かせながら、何とか提案文を書き上げました。
4.あの反応が、私を立ち止まらせなかった
はじめてクライアントに課題というものを提出しました。
実績がない私にとっては、納得いったものかどうかさえもわかりませんでした。
けど、こんな気持にもなりました。
仕事をもらうことができた。
自分の応募文に、クライアントに少しでも魅力が伝わってきているのだと、かすかな手応えを感じたのです。
今まで、幾度となく失敗を繰り返してきた私にとっては、今まで諦めずにやってきたことが少しずつ報われているんだと、素直に喜ぶことができました。
トライアルの結果はどうであれ、あの“反応”が私を前に進ませてくれました。
まだまだ道の途中。でも、もう一度チャレンジしたい──そう思えたのです。
「私らしい生き方」を選んだ元看護師の50代からの挑戦

✍️第3章:応募継続
収益ゼロでも、前へ進むと決めた――私の記録
「何件応募しても、まったく通らない…」
Webライターを始めたばかりの私は、そんな現実に何度も心が折れそうになりました。
「10件提案して1件通ればラッキー」と言われる世界。
Webライターは、想像以上に厳しい。そう痛感しています。
今でも私は、毎日朝晩クラウドワークスを開き、「これは挑戦できそう」と思った案件には迷わず応募しています。
それでも、結果が出ない日々が続きました。
応募数だけではダメなんだ。
そう強く感じてからは、
「自己紹介文で、自分の強みをどう伝えるか」
「応募文に、どれだけ熱意を込めて書けるか」
この2点を意識して、
応募文を何度も見直すようになりました。
ここからは、これまでに私が実践してきた工夫や、
応募を重ねる中で気づいたことをご紹介していきます。
「Webライターを始めたばかりで、なかなか案件が取れない…」と感じている方に、少しでも参考になればうれしいです。
1.案件の連続応募
Webライターを始めた頃、「毎日10件は提案しよう!」というアドバイスをもらいました。
正直、「そんなにたくさん応募するなんて、大変じゃない?」と思っていました。
「数件応募すれば、ひとつくらいは通るはず」という甘さも、心のどこかにあったのだと思います。
でも、実際は違いました。
落ちる。落ちる。やっぱり落ちる。
そう簡単に通るわけじゃないんだと、思い知らされました。
しかも、私の場合は──
毎日10件も応募できるほど、条件に合う案件があるわけではありませんでした。
現在、活動を始めて約2ヶ月。これまでに25件応募しましたが、すべて落ちました。
さすがにここまで落ち続けると、「やっぱり私には向いていないのかも…」と落ち込む日もあります。
でも、よくよく考えてみると──まだたった2ヶ月です。
新人の頃の自分を思い出すと、右も左も分からないまま、とにかく仕事をこなしていた時期がありました。
今は、それと同じ「とにかくやってみる」段階。
ただし、今回は“自分で考え、自分で選び、自分で仕事を受ける”という世界。
「これまでの常識が通じない中、“個人で働くとはこういうことなのか”と、日々実感しています。」
2.書いてるつもり、伝わってなかった──自己紹介文の改善
何度も応募しては落ちる──。
「このままじゃ、いつまで経っても通らないのかも…」
そんな不安が頭をよぎるようになりました。
そこで私は、「もしかしたら自己紹介文に原因があるのでは?」と思い、SNSやブログで他の人の自己紹介文を読みながら、自分の文も見直してみました。
あらためて読み返してみると、「うーん、これ…何を伝えたいの?」と、自分でも疑問に思ってしまったのです。
読み手の目線に立って読んでみると、「どんな人物なのか」「何ができるのか」が曖昧で、これでは一緒に仕事をしたいと思ってもらえないと気づきました。
これまでは“経歴”ばかりを中心に書いていました。しかし、それだけでは不十分だと感じるようになったのです。
そこで、Webライターとして「今の自分ができること」をしっかり伝えるように意識を変えました。
特に、以下の3点を明確に記載したことで、相手にも伝わりやすくなりました:
・対応可能なジャンル
・対応可能な業務
・稼働時間
ほんの少しの工夫でも、伝え方ひとつで印象が大きく変わることを実感しました。
3.応募文の再構築で伝える力を磨いた
自己紹介文を見直したことで、「もしかしたら、応募文にも課題があるのでは?」と気づきました。
実際、以前の私は、どの案件にも同じような応募文を使い回していたのです。
どの案件にも同じような応募文を使い回していたことで、熱意や自分らしさが十分に伝わっていなかったのかもしれません。
採用に至らない応募が続いた経験を通して、「やはり、それでは相手に響かないのだ」と痛感しました。
クライアントがどんな人を求めているのか。どんなキーワードを使っているのか。
それを丁寧に読み取った上で、自分の経験や強みがどう活かせるかを考えるようになりました。
特に意識するようになったのは、以下の3点です:
・実際に経験したジャンルかどうかを明記すること
・募集文のキーワードを拾って、自分の言葉で書き直すこと
・「初心者だから」ではなく、「どう取り組むか」を書くこと
とくに最後のポイントは、私自身にとって大きな転機でした。
最初の頃は、「初心者なので不慣れかもしれません」といった不安をそのまま書いてしまっていたのですが、
今は、「丁寧に確認を取りながら、正確に仕上げていきます」といった、“姿勢”を伝えるようにしています。
不安を正直に伝えるのもひとつの方法ですが、
相手が求めているのは“安心して任せられる人”なのだと気づいてから、伝え方に工夫を加えるようになりました。
書き手として“伝える力”を意識するようになった今、これからは「この人にお願いしたい」と思ってもらえる応募文を書けるよう、丁寧に向き合っていきたいと思います。
4.数を打つだけではダメと気づいた瞬間
毎日朝晩、クラウドワークスで仕事を探しても、応募できそうな案件がなかなか見つからない──。
そんな日々が続くと、少しずつ焦りが出てきます。
はじめは「そんなに簡単にお仕事がもらえるはずがない」と頭では理解していました。
でも、SNSやブログで「初受注しました!」「いま執筆中です」といった投稿を見ると、正直、焦りました。
「自分だけ、取り残されてるのかな……」
その不安から私は、「条件が合っていれば、とりあえず応募してみよう」と考えるようになっていきました。
これは決して悪いことではありません。行動しなければ、始まらないのも事実ですから。
私は、もともと医療系の案件を中心に応募していました。
そして、応募の際にはクライアント情報も次の3点をしっかり確認していました:
・本人確認が済んでいるか
・評価が高いか
・プロジェクト完了率が高いか
それでも、応募数が増えていくにつれて、「とりあえず応募してみよう」という姿勢が少しずつ強くなっていったのかもしれません。
あるとき、契約まで進んだにもかかわらず、クライアントからの連絡が途絶えてしまったことがありました。
落選するよりも、契約が決まったあとに音信不通になる方が、期待していただけにショックが大きかったのを覚えています。
この経験を通して、「数を打つことも大切だけれど、それ以上に信頼できる相手かどうかを見極めることが重要だ」と強く感じるようになりました。
5.それでも挑戦をやめない理由
落ち込む日も、焦る日も、何度もありました。
でも、それでも挑戦をやめなかったのは、自分の中に「書くことを仕事にしたい」という気持ちが残っていたからです。
私は今も、収益ゼロのままです。
それでも、応募文を書き直し、自己紹介文を整え、案件を探しては提案する毎日を続けています。
それは、少しでも「次につながる何か」が得られるかもしれないと思っているからです。
私もまだスタートラインに立ったばかりですが、だからこそ動き続けることに意味があると信じています。
焦らなくていい。結果が出なくても、動いていること自体に価値がある。
あのとき諦めなくてよかった──。
そう思える日が来ると信じて、これからも私は歩み続けていきます。
【まとめ】
Webライターとして一歩を踏み出したばかりの私が、応募25連敗の中で気づいたこと──
それは、数を打つだけでは通用しない世界で、どれだけ自分を見つめ直せるかということでした。
自己紹介文や応募文の見直し、そしてクライアントとの向き合い方を考える中で、少しずつではありますが、前進している実感があります。
この記録が、同じように悩んでいる誰かの励みになればうれしいです。
「今は結果が出ていない。でも、私は前に進んでいる」
そんなふうに、自分の努力を信じられる人が、ひとりでも増えたら嬉しいです。
「私らしい生き方」を選んだ元看護師の50代からの挑戦

2章:収益ゼロでも挑戦中!
50代・未経験から始めたWebライター準備記
「できることから一歩ずつ──収益化への準備期間」
「Webライターって、どうやって始めるの?」
そう思ってネットで調べてみたものの、情報が多すぎて、逆に何を信じていいのか分からない…。
私もまさに、そんなひとりでした。
看護師としてしか働いたことがなく、社会の“普通”にも自信がなかった私が、新しい世界へ踏み出すのは勇気が要りました。
けれど今では、「挑戦して本当によかった」と心から思えます。
この章では、そんな私が実際に踏み出したステップをまとめました。
Webライターという働き方に興味があるあなたにとって、きっとヒントになるはずです。
1.まず何からはじめていけばいいの?
「文章を書いてお金をもらう」なんて、自分にできるのかな──
そう思った私は、まず“書くことの基本”を知りたくて、本を手に取りました。
資格がなくても始められるのがWebライターの魅力ですが、裏を返せば、“文章力そのもの”が評価のすべて。
だから私は、「読みたくなる文章とは何か」をまず学びたいと思いました。
ただ、実際に読んでみると、
「言っていることは分かるけど、じゃあ実際どう書けばいいの?」
と、正直モヤモヤしました。
思うように前に進めず、手が止まってしまうことも多かったです。
それでも、今思えば――
その時間こそが、私にとってWebライターとしての“土台”になっていたのだと思います。
次に取り組んだのが、Webライター講座の受講です。
今ではYouTubeなどで、有料級の情報を無料で学べる時代。
画面を見ながら学べる動画講座は、初心者にはとてもありがたい存在です。
ただし、中には注意が必要なものもあります。
「簡単に稼げる方法を教えます」
「この講座を受ければ、誰でも月〇万円稼げます」
そんな甘い言葉には、どうか気をつけてください。
冷静になって考えれば、誰かがそんな“おいしい話”を他人に親切に教える理由なんて、あるでしょうか?
逆の立場で考えてみれば、きっとすぐに分かるはずです。
「稼げる」と思って払ったお金が、逆に失われてしまう──
そんな悲しい思いをしないためにも、最初の情報収集はじっくり丁寧に行いたいところです。
2.基礎がない私でも案件応募できる
Webライターの仕事を始めようと思ったとき、まず私がやってみたのは、クラウドソーシングサイトへの登録でした。
中でも「クラウドワークス」と「ランサーズ」は、初心者でも挑戦しやすいとよく耳にしていたので、私もその2つからスタートしました。
おすすめの理由は、私が実際に使ってみて感じたことですが、大きく二つあります。
ひとつは、初心者OKの案件がとても多かったこと。
もうひとつは、報酬のやりとりを運営側が仲介してくれる安心感があったことです。
実は私、登録するときは正直ドキドキしていました。
「こんな私でも、できる仕事があるんだろうか…」と、不安で手が止まりそうになることも。
それでも、「とにかくやってみないと何も始まらない」と、思い切って挑戦を始めました。
ただ、Webライターには資格があるわけではありません。
だからこそ、「どの程度の知識やスキルがあれば応募していいのか?」と迷ったのも事実です。
そんなとき、SNSでつながった先輩ライターさんが教えてくれた言葉があります。
「書きながら、学ぶしかないよ」
「勉強だけしてても、手は動くようにならないから」
この一言が、私の背中をそっと押してくれました。
もちろん、ある程度の準備は必要です。
たとえば、私は自分の練習として、まず5記事を目標に書いてみました。
これが思っていた以上に大変で…。テーマを決めるだけでも悩むし、書いては消して、また書いて…。
まさに「自分と向き合う時間」だった気がします。
それでも、「自分の力で文章を形にしたい」という思いは、ずっと消えませんでした。
だからこそ、記事の練習を続けながら、思い切って案件にも少しずつ応募し始めたんです。
そしてついに、初めての応募に挑戦。
このとき感じた“現実”については、次の章でお話ししますね。
3.そう簡単には、受注はもらえない
準備が整った私は、「よし、どんな仕事があるのかな」とワクワクしながら、さっそく案件を探し始めました。
でも……現実は、思ったよりずっと厳しかったんです。
まず、初心者向けの案件が本当に少ない。
それに加えて、思いがけずショックだったのが「年齢制限」でした。
30代まで、という条件が書かれている募集が意外と多くて、50代の私は、なんだか門前払いされたような気持ちになりました。
「えっ、記事を書くのに年齢って関係あるの?」
そう思っていた私は、正直ガーンときました。
それでも、「きっと私にもできる仕事があるはず」と信じて、
朝と晩に、コツコツと案件をチェックする日々が始まりました。
そしてある日、ようやく「これなら私の経験が活かせそうかも」と思える仕事を見つけたんです。
そのときは、本当に嬉しかったなぁ。
でも、そこで終わりじゃありません。
次に待っているのは、「応募文」の提出です。
クライアントが何を求めているのか、しっかり読み取って、
自分がどう貢献できるかを、できるだけ丁寧に、自分の言葉で伝えないといけません。
これがまた、難しい……!
必死で書いても、読んでもらえなければ意味がないし、伝わらなければ、やっぱり選ばれないんですよね。
「3行に魂を込めなさい」
そんな言葉をどこかで見かけて、私もそれを胸に刻んで、応募文を書いていました。
応募を送ったあとは、クライアントからの返信を待つ時間。
この年になって、まさかこんなにドキドキするとは思ってもいませんでした。
不思議と、それも楽しくて。
とはいえ、毎回うまくいくわけじゃありません。
返事がなかったり、不採用だったり……。
「ちゃんと読んでもらえたのかな」
「自分の言葉、届かなかったのかも」
何度も自信をなくしました。
でも今も、チャンスがあれば応募し続けています。
なかなか結果にはつながらず、悔しい思いもしてきました。
それでも、ライターに挑戦してからは、まだ2ヶ月ほど。
あきらめるには早すぎる、そう思っています。
ただ、モチベーションを保つのは簡単じゃありません。
だからこそ、「仲間の存在」って本当に大きい。
一人でがんばっていると、ついくじけそうになるけど、
同じように挑戦している仲間がいると、それだけで前に進める気がします。
挑戦を続けたい人には、ぜひ、仲間と一緒に進むことをおすすめしたいです。
4.テストライティングのチャンスあるも
初めて「お返事」をいただいたときのことを、今でもよく覚えています。
画面の文字を何度も読み返して、信じられないような気持ちでした。
そこには、「ご応募内容を興味深く拝見しました」とありました。
誰かに見てもらえた。
私の言葉が、届いた。
その事実が、ただただうれしかったのです。
けれど、すぐに現実がやってきます。
次に届いたのは「課題テスト」。
どの職種でも共通して出すものらしく、「心のこもった対応」「的確な指示」が見られるとのこと。
いや、もう、頭が真っ白。
どこから手をつければいいのか、全然分かりませんでした。
時間も限られていたし、「これで本当に大丈夫なのかな?」という思いが消えなくて。
でも、「ここまで来たからには」と、見よう見まねで、何とか書き上げました。
…数日後に届いたのは、お断りのメッセージ。
やっぱり落ち込んだけど、どこかで「ああ、でも、ここまでよく頑張った」と思えたのも事実です。
きっと、まだまだなんだろうけど、それでも、少しは前に進めたのかなって。
悔しさもあったけど、不思議とスッキリしていて。
「またやってみよう」って、自然に思えたんですよね。
いま、こうして記事を書いているのも、その延長です。
少しずつでも、自分の力で歩いていけたらと思っています。